蒼生舎の豚

繁殖担当

 僕は繁殖豚担当の大鶴健司です。
 毎朝、薬剤無添加の自家配合飼料とイモ類・カボチャ・くず野菜もたっぷり与えています。元気な豚ばかりで、本当に肌ツヤがいいんです。
 毎日豚の体調を注意深く見ていますから、豚達も信頼してくれています。

血統へのこだわり

種豚

  蒼生舎では、ランドレースと大ヨークシャーを掛け合わせたメス豚とデュロックというオス豚を自然交配しています。
 赤身と脂身がバランスよく、大変肉質の良い豚が産まれます。

長期授乳へのこだわり

授乳豚

 蒼生舎では生まれてから40日間はお母さん豚のオッパイをもらってスクスク育ちます。ちなみに一般的な近代養豚では、生まれてから母乳を与える期間は、20~25日といわれていますが、”たかが15日しか変わらない”とお思いですか?豚がお肉になるまで約200日。子豚にとっては長い期間なのです。
 子豚は母乳を通して、お母さん豚からの免疫力を受け継ぎます。授乳期間が短い子豚は、病弱になり、抗生物質などの薬剤が必要になってしまうのです。

しっぽへのこだわり

肥育担当

 僕は肥育豚担当の石﨑源太郎です。
 一般的な密飼では、豚にストレスがたまり仲間のシッポをかじってしまいます。そのため、生後間もなく、しっぽを切り落とすそうです。
 蒼生舎の豚にはしっぽがあります。ストレス無く元気に育っている証拠です。
 一般的な豚舎は、1匹あたり0.6㎡の割合です。これでは豚は動けませんが、体力を使わないため、早く肥ります。
 でも、人間も同じ。運動しない肉は締まりがありません。また、コク・旨味・弾力に欠けます。狭いところにいる豚はストレスが多く、病気になりがちで、薬剤がどうしても必要になります。

長期肥育へのこだわり

肥育豚

 通常の養豚は180日ぐらいまでしか育てません。なぜなら、それ以上育てても脂身がついていくだけだからです。旨みが乗るのはそこからなのですが・・・・。  蒼生舎では210日余り肥育します。脂身から旨みとコクが赤身に移って、これぞ、「豚肉の旨さ」で、きめが細かく、弾力があります。

 飼料へのこだわり

発酵飼料

 豚を育てるために必要な、安全な飼料を作るのも僕の担当です。
 一般的な豚は早く肥らすため、高カロリーな市販の配合飼料を使っていますが、蒼生舎の豚はイモ類・カボチャ・くず野菜をたっぷり与え、薬剤無添加の自家配合飼料で育てています。
 蒼生舎の平飼い鶏と同じく、豚の飼料にもPHF(ポストハーベストフリー)コーンやNON-GMO(非遺伝子組み換え)大豆を使っています。
 そのほか、学校給食で残った白米や、パンなども収集して配合しています。
 さらに、その配合飼料を、EM菌(有用性微生物)の力を借りて、発酵させてから豚に給餌します。これは、人間が発酵食品を食べるように、食品を発酵させるとこで、消化率が良くなり、また吸収できるビタミン量が増すという考えから実践しています。
 おかげで、健康のバロメータである、ふんの状態も良好です。